2021年07月10日
MGC(タイトー)モデルガン S&W M459 後編
MGC(タイトー)のモデルガン、S&W M459の後編です。
前編はこちら。
MGCのM459は、マイナーチェンジで装備されたスクエアトリガーガードが付いているので、一見後期型なんですが…。
M459(上)の特徴の一つ、大型エキストラクターは極初期ロットのみの装備だったそうで、早々に元のM39(下)のタイプに戻されました。
理由として、XM9トライアルを見越してエキストラクターを強化(ワイド化)したものの、コストUPの割に大した効果が認められず元に戻されたとか…。
以上のことから、大型エキストラクター(極初期のみ)とスクエアトリガーガード(後期のみ)が共存している個体は、少なくてもレギュラー品では存在しないことになります。
なので細かいことを云えば、MGCのM459はアッパーが初期型、ロアーが後期型のちゃんぽん ハイブリッド仕様になっちゃっています。
でも管理人はそんな良いトコ取りのMGCのM459を熱烈支持します(笑)。
うちに棲むS&Wダブルアクションオートたち。
上段左から、ファースト・ジェネレーションとして括られるM39(マルシンモデルガン)、M59カスタム(MGCモデルガン)。
中段はセカンド・ジェネレーショングループで、M459(MGCモデルガン)、M645(MGCガスガン)。
そして下段のサード・ジェネレーションはショーティフォーティ(WAガスガン)、M4506(マルゼンガスガン)。
最も近しいマルシンM39(右)と。
MGCのM459は全体のプロポーションは文句ないんですが、ショートリコイルのギミックがないのでホールドオープン時にバレルが妙に突き出した感じになってしまいます。
その点、バレルが数ミリ後退するマルシンのM39はホールドオープンで違和感ありません。
プロポーション的には、マルシンM39は単体で見ると違和感がないんですが、MGCと比べてしまうとスライドの高さと云うかゴツさが気になります。
それはさておき、M39のセンターファイア化はどうなったんでしょう?マルシンさ~ん(笑)。
1981年から、4年に亘って繰り広げられたXM9トライアルで競い合ったライバルたち。
上段左上から時計回りに、ベレッタ92SB(マルシンモデルガン)、SIG P226(タナカモデルガン)、H&K P7M13(MGCガスガン)そしてS&W M459。
上の4丁の他には、コルトSSP、FN BDA、ステアーGB、ワルサーP88が提出され、合計8社がトライアルに参加した模様です。
M459は善戦した(?)ものの、耐久テストに提出した3丁のうち1丁のフレームに亀裂が入ってしまい無念のリタイアを喫しました…。
前編はこちら。
MGCのM459は、マイナーチェンジで装備されたスクエアトリガーガードが付いているので、一見後期型なんですが…。
M459(上)の特徴の一つ、大型エキストラクターは極初期ロットのみの装備だったそうで、早々に元のM39(下)のタイプに戻されました。
理由として、XM9トライアルを見越してエキストラクターを強化(ワイド化)したものの、コストUPの割に大した効果が認められず元に戻されたとか…。
以上のことから、大型エキストラクター(極初期のみ)とスクエアトリガーガード(後期のみ)が共存している個体は、少なくてもレギュラー品では存在しないことになります。
なので細かいことを云えば、MGCのM459はアッパーが初期型、ロアーが後期型の
でも管理人はそんな良いトコ取りのMGCのM459を熱烈支持します(笑)。
うちに棲むS&Wダブルアクションオートたち。
上段左から、ファースト・ジェネレーションとして括られるM39(マルシンモデルガン)、M59カスタム(MGCモデルガン)。
中段はセカンド・ジェネレーショングループで、M459(MGCモデルガン)、M645(MGCガスガン)。
そして下段のサード・ジェネレーションはショーティフォーティ(WAガスガン)、M4506(マルゼンガスガン)。
最も近しいマルシンM39(右)と。
MGCのM459は全体のプロポーションは文句ないんですが、ショートリコイルのギミックがないのでホールドオープン時にバレルが妙に突き出した感じになってしまいます。
その点、バレルが数ミリ後退するマルシンのM39はホールドオープンで違和感ありません。
プロポーション的には、マルシンM39は単体で見ると違和感がないんですが、MGCと比べてしまうとスライドの高さと云うかゴツさが気になります。
それはさておき、M39のセンターファイア化はどうなったんでしょう?マルシンさ~ん(笑)。
1981年から、4年に亘って繰り広げられたXM9トライアルで競い合ったライバルたち。
上段左上から時計回りに、ベレッタ92SB(マルシンモデルガン)、SIG P226(タナカモデルガン)、H&K P7M13(MGCガスガン)そしてS&W M459。
上の4丁の他には、コルトSSP、FN BDA、ステアーGB、ワルサーP88が提出され、合計8社がトライアルに参加した模様です。
M459は善戦した(?)ものの、耐久テストに提出した3丁のうち1丁のフレームに亀裂が入ってしまい無念のリタイアを喫しました…。
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